本題はもくじ以降にあります。
研究室に来ても先生がなかなか来ません。4年生の私は先生の指示がなければ何もすることがないのです。院試の勉強しなきゃいけないのですが。。。
今日もこうして記事を書いてお昼ご飯まで時間を潰してます。
昨夜セネガル戦観てたので眠い(つ∀-)。
サッカーあんまり興味なかったけど乾選手、本田選手のシュートにテンション↑↑でした笑
1.はじめに
これを見ている大多数の方が今年の春に大学生になった方かと思いますが、キャンパスライフ、エンジョイしてますか?
特に一人暮らしだと毎日誰かの家に行ってワイワイ遊んだり(私)、夜中まで友達とスプラトゥーンやったり(私)、深夜にポケモンGOでキャンパス内をうろついたり(私)、新しく彼女ができたり(友達)、、、、、、。
....まぁ、色々高校生ではできなかったような楽しい経験があったと思います。
大学生活は人生の夏休みだーっと羽目を外すのもいいですが、授業、疎かにしてませんよね?
1年生だからといって単位落としてもケロッとしてたら、2年後、3年後、更にはその後の人生にも大きく影響してしまうことも有り得ることを理解していますか???
今回は単位を落とした時、その後どのように影響していくかをつらつら書いていきます。
遊ぶのもいいけど自分の人生を大切にね。
2.単位を落とした人に訪れる後悔
2.1後悔レベル☆ 時間を無駄にしていると感じる虚無感
選択科目なら落としたとしても他の科目を履修することができますが、必修科目は必ず履修しなければいけない科目。
1度受けたことのある授業をまた聞かなければいけない屈辱。周りの学生は1つ下だから新鮮かもしれないが、自分は既にノートとってある。
時間の無駄でしかないですよね。
良い復習になるかもしれないが、一度受けたことのある定期試験を再び受けるとなると落とした時よりも更にプレッシャーが襲いかかってきます。こんなことならしっかり勉強して1発で受かればよかったと必ず後悔します。
2.2後悔レベル☆☆ 中途半端な空きコマが生まれる可能性
大学生向けの時間割作るのめんどうなので中高生向けの時間割アプリで例を挙げます。
関係ないけどこのアプリすごい可愛い。。。
例えば1年生の月曜の時間割がこうだったとしましょう。
必修科目の数学Aを落として進級したとします。そして進級後、月曜の取るべき科目が古典だけだけど数学Aを再履修しなければいけないのでこうなります。
周りの友達は1限が終わったらとっとと帰れるのに自分は5限まで暇を潰さなければいけない。。。。
こんなの特に自宅生だったら最悪ですね。
2.3後悔レベル☆☆☆ 友達と別行動の寂しさ
研究室に配属されるまでは基本的に学科で授業を受けるので行動は学科の仲良しグループとすると思います。そんな中、再履修の科目があると友達とは一旦別行動になります。
別に仲良しごっこが良いとは言いませんが、再履修の科目が多ければ多いほど、単独行動になってしまい、いざというときに助け舟がない!ということも。
大学生は情報戦でもあります。重要な情報は常に共有できるようにするのも生き残る(?)術です。
独りぼっちは寂しいもんな。
2.4後悔レベル☆☆☆☆ 取るべき科目が取れなくなる
必修科目は学年によって違います。が、希に時間割が被ることがあります。
1年生の時に月曜3限の経済(必修科目)を落としたが、無事2年生に進級出来たとします。
しかし、2年生の必修科目には月曜3限の倫理がありました。
同じ時間に取るべき科目が2つあれば、当然どちらか捨てざるを得ません。そうなると取れなかった科目は来年取らなければいけません。
履修登録の時点で必修科目を捨てなければいけないなんて、あんまりですよね泣
2.5後悔レベル☆☆☆☆☆先生が変わってテストの難易度が変わる
去年まではテストが簡単なおじいちゃん先生だったのに、今年から若手の鬼教授、なんてことも実際あります。
特にご年配の教授の科目とか。
そうなると今までの定期試験の過去問がほぼ無意味に。しかも周りは一つ下の生徒だから相談できる相手もいなくて、あ、詰んだ。。。。
なんてこと普通にあります。気軽に教えてもらえる友達がいるうちにきちんと単位は取っておきましょう。
2.6後悔レベル☆☆☆☆☆☆ 留年、最悪自然消滅。
こうなると道は2つ。
頑張って1年間で落とした単位を取るか、開き直って遊びまくりもう1留、そして謎の疾走。
私の周りでも留年した人は何人かいますが、「もう一年遊べるドンwww」と言いながら結局留年中も取るべき単位を落としてまたしても留年の危機に瀕している人がいます。
留年することに居心地の良さを感じてしまったら危険信号です。寝坊してもまだ3回しか欠席してないから、とか言ってるとすぐに放棄扱いになるか試験を受けられたとしても高得点を取らないと「不可」になる可能性があります。
学費を払っている親からするとなんの為に学校に行かせているのか悲しくなってくることでしょう。
3.なら単位さえ落とさなければいいのか、そんなわけありません
「不可」じゃなければセーフ、と思っている人も多いと思いますが、それなら評価方法は「不可」と「可」だけで十分です。
なぜに「不可」、「可」、「良」、「優」、「秀」と5段階もあると思いますか?
自慢するためだけじゃありません。
それが研究室配属や就活に直接影響してくるからです。
ほとんどの大学がGPA(Grade Point Average)を採用していると思います。
ご存知の方も多いでしょうが一応念のために、
秀→4
優→3
良→2
可→1
不可→0
の点数(GP)が履修登録した全ての科目につきます。そしてこれらの平均があなたのGPAとして評価されます。
これが使われる場面はほぼ二つしかありません。研究室配属先の決定と就活時の推薦資格の取得です。
3.1後悔レベル★★★★★★★研究室が自由に選べない
学生は皆いつかは研究室に配属されます。私の学科は4年生になる前に配属されました。
そのときに希望調査をするのですが、人気の先生の研究室、不人気の先生の研究室が必ずあるもので、当然学生は楽しくて融通が利く研究室に行きたがるわけです。
ただし、残酷なことに全員が自分の希望通りになるのではなく、成績順で決められることがほとんどです。
その時に使われるのがGPAです。
1年生の時に単位を落としまくってた。再テストばかりで受かってたのでほとんど「可」だった。
こうなると人気の研究室に配属されるのは厳しいと考えてください。
4年間の大学生活の中の少なくとも1年は研究室通いになるはずです。大切な1年間、できることなら楽しい研究室生活を送りたいですよね?
平日は毎日9時から夕方の6時までいなきゃいけない、なんて研究室に配属されるとプライベートを充てる時間も減ってしまいます。
3.2後悔レベル★★★★★★★★★就職希望先の推薦資格がもらえない
就活なんて3年生からでも遅くないと思うけど。。。
と思う方もいると思います。確かに情報収集とか面接練習とかはそれでも問題ありませんが、推薦資格をもらえるかどうかは1年生からのGPAが影響してきます。
まだまだ遠い先の話と思いますが、少し説明します。
会社への応募には自由応募と学校推薦があります。自由応募はどこでも受けれますが、大学のコネとか関係ないので完全に自分の実力勝負になります。そして何より競争率が高いので有名企業はかなりハードルが高い。ライバルよりよっぽどアピールできるところがないと厳しいのが現状。
そしてもう一つが学校推薦。こちらは企業側から大学に「うちの会社にそちらの学生さんをください」という案内が来て、学生が大学を通して応募するというもの。会社が限られますが学校のコネを使って応募する分、一次試験が免除になるなど、自由応募に比べてかなりハードルが下がります。
ただし、学校推薦には人数制限があります。有名企業の学校推薦は1,2名とかザラです。そこで大学側はどの生徒を学校推薦するか決めなければいけません。
その方法がGPAが高い人順なのです。
つまりある会社の推薦枠が1名のみの場合、GPAが3.6のA君と3.7のBさんではBさんが選ばれます。
A君は他の会社の推薦枠を狙うか自由応募で厳しい競争を強いられるかになります。
こればっかりはやる気だけではどうにもならないものなのです。。。
4.おわりに
GPAは1年生からの科目の平均のGPです。2年生まででGPAが2.5だった場合、3年生でGPAの重大さに気づいて頑張っても3.0まで上げるにはかなりの努力が必要です。単位を落とせば「0」です。「可」でもたった「1」なんです。
勉強ばかりしろとは言いませんが後で後悔しないためにも単位をおろそかにしないように定期試験や課題(だけ)はまじめにやっておくことをお勧めします。