るーさんの部屋

主にAmazonで買ってよかったものを紹介。

知ってた??バイト学生(パートさんも)が休んでもお金をもらえる休業手当。

 

 

 

1.店長にこんなことを言われたこと、ありますか?

 

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バイト学生の皆さん、パートの皆さん、お勤めご苦労様です!
アルバイトをしている学生さんはお金が必要だからアルバイトをしていると思います。
しかし、もともとシフト上ではバイトが入っていたのに、店長から

「今日雨ひどくてお客さん来ないんだよね。君も学業忙しいだろうしバイト休んでいいよ(⌒∇⌒)」

なんて言われたこと、ありますか?

店からしたらバイトという雇用形態は社員さんとかと違って勤務時間においては扱いやすいんですよね。
社員だと決められた時間まで働かせなくてはいけないので。

話しを戻します。
通常の学生の場合、

「あ、そうなんですか。分かりました。じゃあ休ませていただきますー。」

みたいに向こうの流れに合わせて、普通に了承して、普通に休むと思います。

でも、それ、お金もらえるって知ってました???

 

 

2.学生だって予定を立ててバイトを入れている

 

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学生にだって学生の都合があります。サークル、飲み会、ゼミ、勉強などなど、、、
そしてそれらを上手にやりくりするためにもお金が必要でバイトをしている人もいます。

なので忙しい予定の中から空いている日を探し出して、バイトを入れているのです。
決して忙しくない人もいるかもしれませんが、それでも自分の都合を考えてバイトを入れています。

それなのに、店長からいきなり
「休んでいいよ」
なんていわれたらどうなりますか?

友達と遊ぶ予定をキャンセルしていたのに、お金稼ぎたいのに、、、
急な休み通告を喜ぶ方もいると思いますが、もともと決まっていた予定を破棄されたことに相違ないのです。

 

 

3.そんな時に使えるカード「休業手当」!!

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前置きが長くなりましたが、そんなときに使えるのが「休業手当」なんです。

 

そんな嬉しいものあるわけないっという方のために一応引用。

 

労働基準法26条

使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、
使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の
100分の60以上の手当を支払わなければならない。

 

これの嬉しいことは雇用形態を問わないことで、社員はもちろん、パートでもアルバイトでも日雇いでも適応されるということ。

 

自分のところはこんな制度明記されてないから、適応されないんじゃないか、、

と思う方もいるかもしれませんが、普通こんなこと明記されません。

労働基準法に定義されたことは労働者である限り、適応されるのが当たり前なので。

 

そしてこれは支払われなければ、店側に罰則があるのです。(こわっ)

 

 

4.具体例を挙げて説明すると

 

条文みてもよく分からないなので、具体例を挙げて説明します。

こんな地味な男子学生バイトがいました。

 

業種:小売業(ディスカウントストア)

雇用形態:アルバイト

時給:950円

勤務時間:18:00~22:00(4時間)

勤務日:月曜、木曜、金曜

 

ある大雨の月曜日。

いつものように学校を終えてバイトの準備をしていると、突然バイト先から電話が

今日雨ひどくてお客さん来ないんだよね。君も学業忙しいだろうしバイト休んでいいよ(⌒∇⌒)

と言われたので、月曜のバイトが急遽休みになってしまいました。

 

このとき、本来働いてもらえるはずだった給料950×4=3,800円を稼げなくなりました。

このとき休業手当をもらえなかったら(法律上罰則ですが...)0円となってしまいます。

 

しかし、休業手当を適応すると、最低でも平均賃金の60%が支給されるわけです。ここで平均賃金というのは過去3か月の平均日給です。

ここでは、平均賃金も950円としておきます。

 

つまり、使用者(この場合店長)の都合で休みになったとしても

3,800×0.6=2,280円

 

 2,280円が支払われる!!!!

本来行くのが億劫だった人からしたら最高ですね(笑)

 

ちなみに平均賃金の6割以上の支給なので、その日に6割分働いて帰っていいよと言われたら休業手当は支払われません。

実際に早上がりの時は休業手当を出さなくていい6割分を働かせてから帰らせる会社もあるそうです。。。

 

上の例の場合、2時間働いて(5割)、帰っていいよと言われたら、残りの1割

3,800×0.1=380円の休業手当が支給されることになります。

 

 

5.厄介なのが「使用者の責」

 

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ここで厄介なのが使用者の責に帰すること。

つまり店長の意志でなく、学生の意志で休むことになったら休業手当はもらえないこと。

もちろん、

学生「授業が入ったので休みます」これで休業手当は出ませんが、

 

店長「休んでもいいけど、どうする?」

学生「えー、じゃあ休ませていただきます。」

こうなっても休業手当は出ないでしょう。店長側の意志というよりは学生の意志なので。

 

なかなかずるいですけど、こういうものなのです。

店側から休みを請われたときは、休業手当の確認をするのがいいかもしれません。

ちゃっかりしているな、と思われるかもしれませんが、規則ですからね。

 

もちろん店長だってそのくらい知っているはずなので、何も言わずともきちんと給料に休業手当も含んでくれているでしょう。

 

ただ、こちらも休業手当についての理解がありますよと明確に示しておくことも今後争いごとにならないためにも大事なことだと思います。